7セグメントLED：７セグメントドライバ TC4511BP の使い方
７セグメントLEDは7個のセグメトで数字を表示するLEDの集合です。各セグメントにはa～ｇとDP(decimal point：小数点)の名称がふられています。
各ＬＥＤがカソーカソード側で接続されているカソードコモンと、アノード側で接続されているアノードコモンのモノがあります。
各セグメントは普通にＬＥＤなので、扱い方も普通のＬＥＤと同じです。
流量制限に抵抗を付けないと過電流で壊れます。
７セグメント制御用ＩＣ
７セグメントLEDに数字を表示する専用のIC（TC4511BP）を使用する事で数字を簡単に表示できます。※複数の７セグメントLEDを使用する場合は数字以外のA～F,H,L等を表示したい場合にはシフトレジスタを使用します。
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A,B,C,D ：入力 a,cb,c,d,e,f,g,：出力
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入力と出力の対応：D,B,C,Aは２進数表現の０～９の数値(AがＬＳＢ)
接続図
７セグメントドライバの出力ピンａ～ｇと７セグメントLEDのａ～ｇを接続します。DPは７セグメントドライバでは操作できません。
7SEG-Driver.zip※ <>を全角＜＞に置き換えています。コピペの際は注意してください。
#define SEGA 4
#define SEGB 5
#define SEGC 6
#define SEGD 7
void disp7Seg(int num) {
digitalWrite(SEGA,(((num & 0x01) != 0) ? HIGH : LOW)) ;
digitalWrite(SEGB,(((num & 0x02) != 0) ? HIGH : LOW)) ;
digitalWrite(SEGC,(((num & 0x04) != 0) ? HIGH : LOW)) ;
digitalWrite(SEGD,(((num & 0x08) != 0) ? HIGH : LOW)) ;
}
void setup() {
pinMode(SEGA,OUTPUT) ;
pinMode(SEGB,OUTPUT) ;
pinMode(SEGC,OUTPUT) ;
pinMode(SEGD,OUTPUT) ;
digitalWrite(SEGA,LOW) ;
digitalWrite(SEGB,LOW) ;
digitalWrite(SEGC,LOW) ;
digitalWrite(SEGD,LOW) ;
}
void loop() {
for (int i=0;i＜=9;i++) {
disp7Seg(i) ;
delay(1000) ;
}
}