ジョイスティックで操作

アナログ入力を使ってみるテストです。
アナログジョイスティクUnitを使用しています。
Arudino/RaspberryPi用ですが抵抗値が変化するだけなのでmicro:bitでも問題なく使えます。

アナログ入力

ピンにかかる電圧(0～3Ｖ)を０～１０２３の数値に変換して入力します。
計測するのは抵抗値ではなく電圧値ですので回路図はこのようになります。

最大値は電源と同じ３Ｖ、最低値はGNDと同じ０Ｖになります。
Ｌチカの時と同じで過大な電流が流れないように十分な大きさ(１ＫΩくらい)の抵抗が必要です。

実際の接続

今回はGROVEセンサー接続用のエッジコネクタを使ってジャンパーピンでつないでみました。
Ｘを０番ピンに、Ｙを１番ピンにつないでいます。

スティックの動きに合わせて点が動くプログラム

論理的には512が中央値になる筈ですが、実際には揺れがあるようで余り厳密にすると勝手に動いたり中央にならなかったりするのでアバウトに200刻み5段階で区分します。
０～２００：０番のＬＥＤ
２００～４００：１番のＬＥＤ
４００～６００：２番（真ん中）のＬＥＤ
６００～８００：３番のＬＥＤ
８００～１０２３：４番のＬＥＤ　（端数はオマケ、細かいことは気にしない）
で区切っておきます。

一応、ブロック載せておきますが▼のＪａｖａｓｃｒｉｐｔをコピペした方が早いです。

let ｙ = 2
let ｘ = 2
let スプライト = game.createSprite(2, 2)
basic.forever(function () {
    ｘ = pins.analogReadPin(AnalogPin.P0)
    ｘ = ｘ / 200
    if (ｘ > 4) {
        ｘ = 4
    }
    ｙ = pins.analogReadPin(AnalogPin.P1)
    ｙ = ｙ / 200
    if (ｙ > 4) {
        ｙ = 4
    }
    スプライト.delete()
    スプライト = game.createSprite(ｘ, ｙ)
})